「黎明」とは「夜明け」、「新しい時代の始まり」という意味で、「たんば黎明館」はその名の通り私たちの地域の夜明けを告げるものであり、新しい時代を切り開いていく施設です。
たんば黎明館
明治18年(1885)
国家を担う人材を育成するという先人たちの志から、明治18年(1885)氷上第一高等小学校として設立されたのが始まりです。 明治42年(1909)には、氷上郡立高等女学校(のちに県立に)の校舎となりました。
建築様式
「明治時代初期の教育施設として日本でも五指に数えられる建物」と評価されるほどで、兵庫県有形文化財に指定されています。
平成27年(2015)4月
創建当時の姿を尊重した改修工事や耐震工事を終え、レストランやライブラリーカフェなどを備えた施設として生まれ変わりました。教育の場が「たんば黎明館」の原点であったことから、教育的な事業も行っています。