平成16年4月にオープンした完全な民間資力による町家再生の事例です。
「地域に埋もれている手仕事にスポットライトを当てたい」という女性オーナーの発意により、明治期建築の町家が全面改装され、ギャラリースペースとして蘇りました。
建物のいたるところに、こだわりや気配りがちりばめられており、居心地の良い空間を演出しています。
ギャラリーでは陶芸・木工・絵画など多彩なジャンルの作家による展示が催されており、ピアノコンサートなどのイベントも開催されています。
またギャラリーのほか、茶室や各種教室用の和室もあり、多目的な利用が可能です。
近隣住民だけでなく遠方からも観光客が訪れる集客スポットになっています。