平成21年度より、兵庫県の関西学院大学「柏原スタジオ」運営支援補助金の支援を受け、関西学院大学総合政策学部、また平成22年度からは新たに法学部も加わり、柏原中心市街地内にフィールドワークの拠点「柏原スタジオ」を設け、様々な活動を行っています。
両学部とも、月に1回のペースで柏原に来て、現地フィールドワークを行い、学生が柏原中心市街地内の調査研究を実施しており、その活動内容は現地調査、住民へのヒアリング調査、歴史調査、マップの作成、地元小学生との交流、宿題サポート、イベントでのカフェの開設、記念写真パネルの作成、まちなみ立体モデルの作成、大手会館活用に対する提言作成など多岐にわたります。
また、丹波地域で活動する関西学院大学他3大学地域連携フォーラムでの研究発表も毎年行っています。
柏原を若い学生の視点から見た提言は、普段では得難い非常に貴重な意見としてまちづくりに活かされています。